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2016-02-22

校旗についたカビのシミ抜き

カビの除去をお願いすることはできるのでしょうか

「保管している布製の旗に白いカビが付着してしまったのですが、こうしたカビの除去をお願いすることはできるのでしょうか」
お近くのクリーニング店で依頼できるようなところがなかったようで、ネットで検索し、過去の事例をご覧になって信越長染会にお問い合わせをいただきました。

お話を伺うと、昭和54年以前に製作された伝統ある学校の校旗です。

全体に白いカビが点々と付着していて、旗自体は40年近く経過していて生地・装飾が傷んでいる個所もあります。できるだけ校旗に負担をかけないようにシミ抜きを行いました。

<しみ抜き前>
IMG_1961

<しみ抜き後>
IMG_1965

これでまた使用していただけます。

お客さまから以下のお返事をいただきました。

「校旗の修復をありがとうございました。改めて御礼申し上げます。
またお願いすることがあるかもしれませんので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

こちらこそ数あるクリーニング店から信越長染会を選んでいただきありがとうございました。
私達信越長染会のメンバーは、お客さまのシミに対する不安や不満を解消するために日々努力を重ねています。

お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください。

投稿者プロフィール

(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。
京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。 京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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