麻の帽子 日焼け・汗による変色を直しました。

IMG_4568IMG_4571

梅雨明けも間近かということで、いよいよ日差しの強い時期になってきましたね。今回の事例は、最近ご相談されることの多くなった帽子の日焼け直し、汗の変色の色修正です。

当初は、「汗がついてしまったところがオレンジ色に変色してしまった」とのご相談でしたが、お品物を確認させて頂くと、淵の部分の変色以外にも、全体的に色がさめてしまっているようでした。

帽子は、日光など紫外線を常に受けているので、どうしても色が焼けてしまいがち、汗のついた部分は、さらに酸素とシミが結合して起きる“酸化”がおこり、生地の色を変色させてしまいます。オレンジに見えているのは、元々の帽子を構成するベージュ色の一部が、失われてしまっているのです。

IMG_4689

汗による変色の部分と全体の色修正を行い完成です!
帽子自体ご家庭でのクリーニングは、お控えくださいと表示されているものもあります。まずはお気軽に信越長染会加盟店へご相談ください。今回の担当は、長野県茅野市のクリーニング屋フミットくんこと、小池ドライクリーニングの小池文人(こいけふみと)が担当させて頂きました。

The following two tabs change content below.
小池ドライクリーニング 小池 文人
一点一点心を込めて仕上げます。復元加工、復元仕上げ、アクアクリーニング、お直し、衣類のトータルケアのお手伝い。愛称は「茅野のクリーニング屋フミットくん」
2016-06-27 | Posted in 日光によるヤケ, 色修正, 補色, 汗による退色, 帽子のシミComments Closed 

関連記事