かなり昔につけてしまった赤インクのシミ

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今回は、長野県茅野市 小池ドライクリーニングの小池文人(こいけふみと)が、事例を担当させて頂きます。当店今年最後の投稿は、この時期多くなります制服のクリーニング。ご卒業を控え、後輩の方に使われていた制服をお譲りしようとしたところ、赤インクが目立ってしまってとのご相談でした。

いつぐらいに付いたかはわからないそうで、何度も何度もお洗濯をされてしまったそうです。

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確かに処理をさせて頂きましたが、なかなか手ごわいインクですね。溶剤で徐々に流していき大分薄くはなってくるのですが、何となくピンクが残ってしまいます。

生地も大分弱っておりましたので、赤色をぼかす染色補正に切り替え、ピンク色を少しづつ見えなくしていきます。

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最後に白ちゃけたスレを直して終了です。

 

なぜ今回この事例を取り上げさせていただいのか?
お洋服って消耗品のようですが、大事にあつかえば、長持ちしてくれる大切な相棒なんですよね。制服でしたら、おさがりとして新たなめぐり逢いがあったり、私たちはそんな衣類とのめぐり逢いや、繋がりを少しでも長くできるよう、お手伝いをさせて頂いているわけです。

これからも信越長染会は、皆様の大切な衣類のアドバイザーとしてお役に立てればと考えています。お気軽に加盟店へご相談ください。

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小池ドライクリーニング 小池 文人
一点一点心を込めて仕上げます。復元加工、復元仕上げ、アクアクリーニング、お直し、衣類のトータルケアのお手伝い。愛称は「茅野のクリーニング屋フミットくん」
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2016-12-30 | Posted in ワイン・インク等のシミ, 洋服についたシミComments Closed 

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