綿のパンツに食べこぼしの油のシミです。
近くのお店に持って行くと、
「色が抜ける可能性がある」と言われ不安になり
そこに出すのをやめたとのことでした。
5箇所ぐらいにポツポツとシミが有りましたが、
慎重に作業することで、色を落とすことなく染み抜きすることが出来ました。
しみ抜きでは通常、出来るだけ色を落とさずにシミだけを抜くのですが、
シミと衣類との兼ね合いによっては、色が抜けてしまうことも
シミ抜きにはつきものです。
万が一、色が抜けてしまった場合には、
染色補正という技術を使って同じ色を付ける方法で修復しますが、
これが出来ないと、修復する術がないので
色が抜けてしまうリスクを考えると受付をお断りをせざるを得ません。
信州長染会ではしみ抜きと同時に、この染色補正の技術も
研鑽を積んでおりますので、より高度なしみ抜きのご提供が可能です。
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