今回は、洋服の「焼けた」事例です。
オフシーズンに、直射日光の当たるところへかけておき
洋服がヤケてしまったそうです。
夏の海水浴でもそうですが、あれだけの短時間でも
日焼けしてしまうくらいですから、太陽の日が当たると
洋服も日焼けしてしまいます。
保管される場合には、必ず、直射日光に当たらない場所に
保管することをオススメいたします。
このような状態になってしまうと、部分染色で
修正するしかありませんが、完全には修復は難しいですが
着用できるレベルまでには修正できます。
このような状態でも、お近くの信州長染会へご相談ください。
焼け直し(全体)5,000円~
投稿者プロフィール

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衣類のシミやトラブルを解決しながら、可能な限り元の状態に復元することを信条とし、自身のクリーニングの知識や体験を踏まえ、お客様のみならず同業他社からも依頼がある。
全国で80人ほどしかいない京技術修染会の修復師の資格を持ち、また全国で10人ほどしかいない京技術修染会の認定講師試験に合格し長野県では初の資格取得者。
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