今回は衿の脱色修正です。
お客様からは、衿にシミが付いているのでシミ抜きして欲しいという依頼でしたが、よく見てみると、脱色してました。
このような場合、色を入れて、脱色部分を目立たなくさせる方法で修正していきます。
洋服の着用後は、できるだけクリーニングをしてからしまうようにしていただけると、このようなトラブルが少しでも回避できます。
このようなトラブルがありましたら、お近くの信州長染会のお店までご相談ください。
投稿者プロフィール

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衣類のシミやトラブルを解決しながら、可能な限り元の状態に復元することを信条とし、自身のクリーニングの知識や体験を踏まえ、お客様のみならず同業他社からも依頼がある。
全国で80人ほどしかいない京技術修染会の修復師の資格を持ち、また全国で10人ほどしかいない京技術修染会の認定講師試験に合格し長野県では初の資格取得者。
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