今回はカビが生えてしまった礼服です。
礼服自体、冠婚葬祭などの時に意外にはあまり着用しないアイテムですが、いざ着用しようとしたらカビが…
カビの場合、通常のクリーニングでは落としきれないですが、特殊なウェット処理で、処理をしていきます。
夏場にカビが生えるのはよく聞きますが、実は、この冬の季節でも、ストーブなどの暖房器具を使用することで、結露が発生し、カビが発生しやすい環境が整ってしまうことがあります。
このようなトラブルが発生する前に、クリーニングして、しまうときには除湿剤などの対策も必要になってきます。
このような事例も、信州長染会のお店におまかせください。
投稿者プロフィール
-
衣類のシミやトラブルを解決しながら、可能な限り元の状態に復元することを信条とし、自身のクリーニングの知識や体験を踏まえ、お客様のみならず同業他社からも依頼がある。
全国で80人ほどしかいない京技術修染会の修復師の資格を持ち、また全国で10人ほどしかいない京技術修染会の認定講師試験に合格し長野県では初の資格取得者。
最新の投稿
- 洋服についたシミ2021年1月26日クリーニングに出したのに、落ちなかったシミ ーセカンドオピニオンのススメー
- 洋服についたシミ2020年11月24日着用しようと思ったら、ついていたシミ
- ボールペンインクのシミ抜き2020年10月23日他店で落ちなかったボールペンのシミ
- 洋服についたシミ2020年9月25日脱色の修正事例