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2015-12-12

カットソーの不明の黄色いシミ

このシミ、取れますか?

「週末には着たいのですが、ここにシミがあるんです。このシミ、取れますか?」

駒ケ根市内のお客さまからしみ抜きのご依頼をいただきました。
生地はレーヨン70%、指定外繊維(リヨセル)30%です。
画像ではウールのように見えますが、そういうプリントが施されています。

シミの状態は、最近のシミではなくすでに時間が経過して生地が変色してしまっていて、通常のクリーニングでは取れないものになっていました。おそらく時間が経過してしまった食べ物のシミだと思われます。

でも、安心してください。
お客さまが着たい時に、もう一度気持ちよく着られるようにします。

生地やプリントの染色を痛めないように、しみ抜きを行います。

<しみ抜き前>

image12-1

<しみ抜き後>

image12-2

これで週末にまた気持ちよく着ていただけます。

お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください。

投稿者プロフィール

(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。
京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。 京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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