皆さんは、ドライクリーニングの実力ご存知ですか?
通常のお洗濯は、水に洗剤などを溶かして洗いますよね。
ドライクリーニングは、この水の代わりに
有機溶剤という石油や灯油などの仲間を使って
お洗濯をします。
ドライクリーニングは、衣類の縮みや型崩れなどが少ない
衣類にとってもやさしい洗い方です。
油汚れは、よく落ちますが、汗などの水で落ちる汚れは
完全に落とすことは難しいです。
クリーニング屋さんが、夏に汗などをかいた衣類に
ウェットクリーニング(特殊水洗い)をお勧めするのは
こういった理由からです。
では、実際にドライクリーニングでどれだけキレイにできるのでしょうか?
実は、ドライクリーニングでどれだけキレイに出来るのかは
クリーニング屋さんによって変わります。
他店にしみ抜きを頼んだのに落ちていないと、
当店にお持ちなられた衣類のしみが
ドライクリーニングだけで落ちてしまうこともよくあります。
きちんと勉強をし、きちんと有機溶剤を管理出来ているお店なら
ドライクリーニングだけで90%以上の衣類は本当にキレイになりますよ。
そして、この最高のドライクリーニングでも落ちないものを
「しみ」として、しみ抜きメニューで落としていきます。
首のスレる部分に黄ばみが残っています。
このようなしみは、しっかりとしたしみ抜き技術がなければ
落すことはできません。
信越長染会のお店は、最高のしみ抜きの前に
最高のドライクリーニングを行い
最小限のしみ抜きで済むよう心掛けています。
是非、信越長染会のお店にご相談ください。
投稿者プロフィール

-
「キレイが一番!」をモットーに、衣類の染み・汚れをなくし
元の姿に近づけるため日本屈指の染み抜き技術の「京技術修染会」
染み抜き講習修了をはじめお直しや仕上げの技術も磨いている。
また、「衣類のキレイ!」ばかりではなく「体の中と心のキレイ!」も
求めて「氣経絡調整師」「まるかん上級カウンセラー」
「コミュニケーションリーダー3級」などの資格も持つ
ちょっと変わった「クリーニング師」