今回の事例は、コートのシミを自分で処理しようとしたら色が薄くなってしまったとのご相談でした。
カナダに在住の日本人の方からご連絡を頂きました。
お店から戻ってきた品物を見た時、裾にシミが付いたままだったので、ご自身でシミ抜き剤を付けてみたら色が薄くなってしまったとの事です。
品物を送って頂き確認すると、確かに輪染みとスレのような状態のシミが数カ所ありました。
輪染みのシミは除去した後、スレの状態が残っている写真です。
スレは修正しても斜めから見ると白く目立ってしまうことがあります。なので、そのあたりが分かりやすいように、今回は斜めから写真を撮ってあります。
若干白い部分が残っていますが、正面から見ると会話する距離では違和感のない状態になっています。これ以上部分染色を進めると、逆に濃くなってしまうため加減との相談ですね。
今回、日本に一時帰国されていたのでカナダの住所もお聞きしていましたが、国内にいらっしゃるうちにお届けすることが出来ました。
様々なところで共通の悩みである「しみ」に信越長染会は挑み続けていきたいと思います。
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- 長野県須坂市のクリーニング店5代目として、日々様々な衣類のシミと向き合っております。 違いのわかるクリーニングを目指し、どのような衣類のシミも全て全力で向き合わせて頂きます。
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