ボールペンの“インク爆発”もお任せ!

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皆さんは“インク爆発”という言葉をご存知ですか?
シミ抜きの世界で、使われる言葉ですが…ご家庭での洗濯を行ったところ、気づかない間にポケットに入っていたボールペンやマジックの蓋やボールが取れ、衣類にインクがベチャリとついてしまった状態を指します。

今回の事例は、その“インク爆発”でも、かなりひどい状態。一見すると何となくインクが付いているようですが、このぐらいの濃さで、カチカチに固まった感じですので、ボールペンのインクのほとんどが出て、布に絡みついているようです。

ボールペンメーカーでは、黒い色を作るとき、様々な色を混ぜたり、紙に定着させるための接着剤を配合したり、同じようなボールペンですが、様々な種類のペンがあるわけです。一般的には、油溶性、水溶性などがあり、細かなカーボン粒子を絡み付ける不溶性なゲルインクなどもあります。

今回は、このゲルインクが含まれており、インクを落とすために、実は六種類以上の溶剤を使っています。

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インクのしみ抜きは奥深く、簡単に落ちてしまうものから、かなり難易度の高いものまで様々。まずは状態を確認させて頂き、最善の方法をご提案させて頂きます。
“インク爆発”でお困りでしたら、まずはお近くの信越長染会加盟店へ相談ください。インク処理もお任せ…今回の投稿は、長野県茅野のクリーニング屋フミットくんこと、小池ドライクリーニング小池文人(こいけふみと)が担当させて頂きました。

投稿者プロフィール

小池ドライクリーニング 小池 文人
小池ドライクリーニング 小池 文人
一点一点心を込めて仕上げます。復元加工、復元仕上げ、アクアクリーニング、お直し、衣類のトータルケアのお手伝い。愛称は「茅野のクリーニング屋フミットくん」
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一点一点心を込めて仕上げます。復元加工、復元仕上げ、アクアクリーニング、お直し、衣類のトータルケアのお手伝い。愛称は「茅野のクリーニング屋フミットくん」

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