2016-09-12
襟の退色、変色
こんにちは。だんだんと気温も落ち着き、ようやく
過ごしやすくなってきたかな?という新潟市より今日は
(株)ウメザワドライ 梅澤が担当いたします。
これから気温が下がるにつれ、アウターの準備をされるのでは
ないでしょうか?
夏を越え、出した洋服の想定外の変化に戸惑う方も多いと思います。
綿ジャケット、台襟と襟山の変、退色です。
汗などの水分を含んだまま摩擦を受けたり、
汚れと染料が化学変化をおこしたり、要因は複合的ですが、
しばらく見ることなく片づけていると、記憶が薄らいで
一気に変色したような錯覚にも陥ります。
でも、安心してください。
(※光の具合で色合いが変わってますが、変色部分のみの作業です。)
当会のエキスパートリメイクの中からカラーリターンという技法を駆使し
色の段差は復元できているかと思います。
信越長染会では、これ以外にも多様な復元実績をもつ会員が
揃っておりますので、お困りの際は信越長染会加盟店まで
お問合せください。
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