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2016-09-12

襟の退色、変色

こんにちは。だんだんと気温も落ち着き、ようやく

過ごしやすくなってきたかな?という新潟市より今日は

(株)ウメザワドライ 梅澤が担当いたします。

これから気温が下がるにつれ、アウターの準備をされるのでは

ないでしょうか?

夏を越え、出した洋服の想定外の変化に戸惑う方も多いと思います。

DSC_0053

綿ジャケット、台襟と襟山の変、退色です。

汗などの水分を含んだまま摩擦を受けたり、

汚れと染料が化学変化をおこしたり、要因は複合的ですが、

しばらく見ることなく片づけていると、記憶が薄らいで

一気に変色したような錯覚にも陥ります。

 

 

でも、安心してください。

 

 

DSC_0070

(※光の具合で色合いが変わってますが、変色部分のみの作業です。)

 

当会のエキスパートリメイクの中からカラーリターンという技法を駆使し

色の段差は復元できているかと思います。

 

信越長染会では、これ以外にも多様な復元実績をもつ会員が

揃っておりますので、お困りの際は信越長染会加盟店まで

お問合せください。

 

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