“髪染め”どうにかなりますか?…のご相談

(画像①)

今回は、長野県茅野市 小池ドライクリーニングの小池文人(こいけふみと)が、事例を担当させて頂きます。髪染めが襟元(画像①)についてしまうことってありますよね。皆さんそんな時どうされますか?髪染めは落ちないので捨てるしかない…そうですか…でも!諦めないでくださいね。

 

確かに“髪染め”“ヘアカラー”は、簡単には色が落ちないよう、仕上がりの段階で強力な色止め処理がされ、一度染色され定着してしまうとなかなか落とすのが難しくなってしまいます。下にある画像②は、誤って指先が“髪染め”で染まってしまい、一週間ほど置いたものです。かなりゴシゴシ洗ったのですが、なかなか落ちないですね。※ちなみにこちらは小池の指です。

(画像②)

 

“髪染め”は、①染料を髪の毛内部に浸透させる溶剤 ②染料を酸素と結合させる溶剤(酸化染料) ③その染料を髪の毛に閉じ込めて定着させる溶剤 を同時に行うことにより、しっかり結合させています。

 

“髪染め”“ヘアカラー”のしみ抜きは、この染めの工程を考慮して、染め順を逆算しながら、生地などを傷めないよう行っていきます。今回は若干生地の色にベージュがかかっていましたが、何とか元色を壊さずシミヌキ完了です。(画像③)

(画像③)

 

「信越長染会」加盟のクリーニング店では、髪染めのしみ抜き処理で、多くの美容室様からのご相談を頂き、取り扱っております。近隣はもちろん、全国からの衣類トラブルを解決。これからも信越長染会は、皆様の大切な衣類のアドバイザーとしてお役に立てればと考えております。まずはお気軽に加盟店へご相談ください。

投稿者プロフィール

小池ドライクリーニング 小池 文人
一点一点心を込めて仕上げます。復元加工、復元仕上げ、アクアクリーニング、お直し、衣類のトータルケアのお手伝い。愛称は「茅野のクリーニング屋フミットくん」
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2017-05-22 | Posted in 洋服についたシミ, 毛染めのシミ, ヘアーカラーComments Closed 

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