2017-05-27
脇の下の黄ばみとり
今回の染み抜き事例はセーターの脇の下の黄ばみとりをご紹介します。
生地は毛(ウール)100%冬物です。冬物でも意外と汗をかいているんです。
こちらのお客様は冬物であまり着ていないので、洗わずに仕舞っていたそうです。
画像からもわかりますが、ふとタンスから出してみたらこの状態でした。
さらに・・・
洗うと落ちると思われていたようです。
ここまでの黄ばみは、もうクリーニングで落ちるレベルではなく、復元加工が必要になります。
一旦クリーニングし、信越長染会のエキスパートリメイクに作業を移します。
すると・・・↓
このように着れる状態にまで復元することが出来ました!
綺麗になりますが、洗わず仕舞うって怖いですね。
冬物で汗はかいてないからとそのまま仕舞わず、必ずクリーニング汗抜きをして、次にまた気持ち良く着たいですね!必ずクリーニングしてから仕舞いましょう!
大切なので2回書きました(笑)
衣類のメンテナンス、復元は信越長染会加盟店にご相談ください。
投稿者プロフィール

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新潟県村上市で昭和45年から創業。丁寧な仕事を心がけ営業し現在に至る。
お客様からの衣類のお悩みに、あらゆる技術で誠意を持ってお応えします。
洗い、染み抜きには特に力を入れ、本当に綺麗なクリーニングを目指し、更なる技術向上のため日々努力をさせて頂いてます。
この他、靴・カバンなどの革製品のメンテナンスも取り扱っております。
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(株)柏崎ドライ 澤田 篤
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