“血液のシミ”どうにかなりますか?…のご相談

今回は、長野県茅野市 小池ドライクリーニングの小池文人(こいけふみと)が、事例(画像①)を担当させて頂きます。とても大切にされているスカートに血液のシミがついてしまったご相談です。早めにご相談頂いたのですが、お客様のご都合もあり、シミがついてからお預かりするのに一週間ほど時間がかかってしまいました。

 (画像①)

シミ…特に“血液のシミ”は、時間と温度によってシミが固く定着してしまいます。はじめ鮮やかだった血液の赤色も、時間とともに茶色く黒っぽく変色していき、シミ抜きも難しくなっていきます。生地や使用する溶剤、条件にもよりますが、「ついたばかり」で数秒もかからず落ちたものが、「一週間ほど」放置すると約20分 「二週間以上」経ってしまうと2~4時間と、血液の主な成分である赤血球=タンパク質を、生地を傷めないよう安全に…分解するのに、時間と労力が必要になってしまいます。

 

さて、今回のしみ抜きですが、この血液の性質と経過時間を考慮して、タンパク質を丁寧に分解しながら、生地や染色を傷めないよう行っていきます。今回は若干生地の色にベージュと花柄の縁取りがされていましたが、何とか元色を壊さずシミヌキ完了です。(画像②)

 (画像②)

「信越長染会」加盟のクリーニング店では、血液のしみ抜き処理で、多くのお客様からのご相談を頂き、取り扱っております。近隣はもちろん、全国からの衣類トラブルを解決。これからも信越長染会は、皆様の大切な衣類のアドバイザーとしてお役に立てればと考えております。まずはお気軽に加盟店へご相談ください

投稿者プロフィール

小池ドライクリーニング 小池 文人
一点一点心を込めて仕上げます。復元加工、復元仕上げ、アクアクリーニング、お直し、衣類のトータルケアのお手伝い。愛称は「茅野のクリーニング屋フミットくん」
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一点一点心を込めて仕上げます。復元加工、復元仕上げ、アクアクリーニング、お直し、衣類のトータルケアのお手伝い。愛称は「茅野のクリーニング屋フミットくん」

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2017-06-13 | Posted in 洋服についたシミ, 血液のシミ, 古い血液のシミComments Closed 

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