思いもよらぬシミ?というか色移り??

本日は、針金ハンガーの色がシャツについてしまったという事例です。

一見、ボールペンのシミのようにみえますが、ハンガーの跡がクッキリとついてしまってます。
この品物をお持ちになられたお客様がハンガーをかけたままアイロンを直に当ててしまい、ハンガーを覆っている樹脂が溶けて色が線上に移ってしまったと思われます。

樹脂が溶けてついてしまったものはその樹脂を剥がすこともやらなくてはなりません。青色も落とすのと同時に薬剤で少しづつ溶かして剥がしていきます。5センチほどですが結構時間がかかりました。ストライプも消さないよう薬剤も注意しながらの作業でした。

ご覧のように柄にも影響なくキレイに落とすことができました。
でも、このシャツの素材が綿100%だったからそれに適した薬剤を使用することができたのでキレイに落とすことができたと言えます。もし、今回使用した薬剤に不適合な素材ならば色が飛んだり、生地が損傷する場合もあります。より注意しながらのシミ抜きになりますのでシミ抜きって奥深く簡単にはいかないんです。
信越長染会加盟店では、これらの作業も注意深く素材にあったシミ抜きを行います。
もしものことがあってもぜひご相談なさってください。

投稿者プロフィール

宮川クリーニング 宮川 真一
長野市三輪にある小さなクリーニング屋さんの店主です。
『洗濯のプロ!』『しみ抜きのプロ!』であるがために専門の知識を習得し日々精進しております。すべてはお客様に喜んでいただくために。
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宮川クリーニング 宮川 真一

長野市三輪にある小さなクリーニング屋さんの店主です。 『洗濯のプロ!』『しみ抜きのプロ!』であるがために専門の知識を習得し日々精進しております。すべてはお客様に喜んでいただくために。

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2017-10-11 | Posted in 溶けた物質の付着Comments Closed 

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