2017-10-20
スレてしまったダウンジャケットの修正
日を追うごとに秋の深まりを感じる今日この頃
そろそろダウンなどのアイテムが必要に
なってきますよね?
今回はダウンジャケットのスレ修正です。
Beforeの写真を見ていただければわかりますが
着用していると袖の下がスレて白っぽく
なっています。
特に、アウターとして利用している場合
ダウンなどがモコモコしている関係で
スレは起きやすくなってしまいます。
そこで、同じ色を作り、白くなった部分を修正していきます!
Afterの写真ですが、元々の風合いは染めた
ものを毛羽立たせ、製品洗いっぽく
白くさせていていますので、それを活かすために
色を入れすぎてしまうと良くないため
白く抜けたすぎた部分だけに色を入れていき
その製品の特性を活かしながらの
染色作業になります。
ただ、ベチャベチャ塗ってしまうのは簡単ですが
製品の持っている風合いを重視しながらの作業を
行うことで、違和感のない仕上がりを目指します。
このような場合でも、お近くの信越長染会のお店にご相談ください。
投稿者プロフィール
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衣類のシミやトラブルを解決しながら、可能な限り元の状態に復元することを信条とし、自身のクリーニングの知識や体験を踏まえ、お客様のみならず同業他社からも依頼がある。
全国で80人ほどしかいない京技術修染会の修復師の資格を持ち、また全国で10人ほどしかいない京技術修染会の認定講師試験に合格し長野県では初の資格取得者。
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㈱ファッションケアー明和 小池 正樹
衣類のシミやトラブルを解決しながら、可能な限り元の状態に復元することを信条とし、自身のクリーニングの知識や体験を踏まえ、お客様のみならず同業他社からも依頼がある。
全国で80人ほどしかいない京技術修染会の修復師の資格を持ち、また全国で10人ほどしかいない京技術修染会の認定講師試験に合格し長野県では初の資格取得者。
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