家庭で洗うだけでは取れないシミの変色ですが、画像のように変色の周りが濃い黄色になっているものは、家庭で漂白してもなかなか取れません。
こういった変色、見たことありませんか?
これは、汚れが付いた時は均一ですが、乾く時に縁に汚れが溜まってしまい汚れが濃い状態になります。
乾燥した時に汚れが濃い状態になった縁の部分は、時間の経過とともに汚れが変色していき、汚れが濃い部分は変色も濃くなります。
こうなると、汚れが濃い部分に合わせて工程を増やしてシミ抜きを行います。
これでまた気持ちよく身に着けていただけます。
お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください。
投稿者プロフィール

- 長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、累計で100点を超えてお客さまに喜んでいただいています。
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