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2017-11-24

ウールズボン 股の黄ばみとり

信越長染会ブログをご覧頂きありがとうございます。

 

今日の事例のご紹介はウール100%ズボンの股の黄ばみとりです。

先ずはお預かり状態をご覧ください。↓

↑これはズボンを横にした画像です。

 

これは尿が衣類に残り、酸化して黄ばんだ状態です。

水溶性の尿素は始めは透明で、乾くとわからなくなります。しかし、生地にしっかり残っていますので、時間の経過と共に黄ばみ色濃く出てきます。こまめにドライクリーニング+ウエットクリーニングのWクリーニングをされてるとここまで黄ばんだりしません。

 

でも…

黄ばんでしまったら、信越長染会加盟店にご相談ください。

また履ける状態まで復元出来ます。復元のための施術は必要になりますが綺麗になります。

 

それがこちら↓

これは通常クリーニングではなく、信越長染会のエキスパートリメイクを使用しました。

画像のようなウールなどの動物性繊維は、黄ばみを落とすのにアルカリ性の強い薬品を使用したりすると色が流れ出たり、生地に穴を開けてしまいます。ですので、中性を保ちながら黄ばみを除去します。これでまた履けるようになりますね!

 

並べると一目瞭然。

このような場合でも諦めず、信越長染会加盟店にご相談ください。

黄ばみ予防法、シミの対処法などわかりやすく説明させていただきます。

投稿者プロフィール

(株)柏崎ドライ 澤田 篤
(株)柏崎ドライ 澤田 篤
新潟県村上市で昭和45年から創業。丁寧な仕事を心がけ営業し現在に至る。
お客様からの衣類のお悩みに、あらゆる技術で誠意を持ってお応えします。
洗い、染み抜きには特に力を入れ、本当に綺麗なクリーニングを目指し、更なる技術向上のため日々努力をさせて頂いてます。

この他、靴・カバンなどの革製品のメンテナンスも取り扱っております。
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(株)柏崎ドライ 澤田 篤

新潟県村上市で昭和45年から創業。丁寧な仕事を心がけ営業し現在に至る。 お客様からの衣類のお悩みに、あらゆる技術で誠意を持ってお応えします。 洗い、染み抜きには特に力を入れ、本当に綺麗なクリーニングを目指し、更なる技術向上のため日々努力をさせて頂いてます。 この他、靴・カバンなどの革製品のメンテナンスも取り扱っております。

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