「洗ったんですけど、取れないんです。」
そう言ってお持ちいただきました。
綿100%のブラウスですが、キムチラーメンのスープを飛ばしてしまったそうです。
数か所シミがありましたので、作業工程を考えて見積金額を伝えると、
「そんなにするんですか!?」
「そんなに高いブラウスではないんです。」
クリーニング店による「シミ抜き」を知らない方は、シミ抜きにお金がかかることも当然知るはずもなく、ただブラウスを購入した金額とシミ抜き代金比べるようです。
金額で迷っているようでしたので、今回のシミは家庭でも取れそうだったので家庭でできる方法を注意事項も加えながらお伝えしました。
「そんなに手間がかかるんですか!?」
はい、手間がかかりますしリスクもあるんです。
お客さまも納得していただきご依頼いただきました。
「綺麗になった!ありがとうございます!」
お客さまからお礼の言葉をいただきました。こちらこそ、ありがとうございました。
お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください。
投稿者プロフィール

- 長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、累計で100点を超えてお客さまに喜んでいただいています。
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