2018-03-08
着物の襦袢に付いた血液のシミ
長かった大雪の冬が終わり、だんだんと春の訪れを感じる今日この頃です。
本日は新潟県燕市から久須美が担当させていただきます。
今日のシミは『血液』
『染み抜き』と聞くと、皆様はどう想像されますか?
スパッとイッキに無くなるイメージでしょうか?
今回は血液のシミが消えていく様子を写真を並べて紹介します。
元の状態がこちら ↓ ↓ ↓
薬品を塗布し、生地の表面温度を保ち ↓ ↓ ↓
乾かないように様子を見ながら… ↓ ↓ ↓
温度を保ちつつ…時間をかけて… ↓ ↓ ↓
シミの状態などにより異なりますが、ここまでくるのに20分以上かかります。
この間、シミや生地の状態を気にしていなければなりません。
いかがでしたでしょうか。染み抜きは時間と手間がかかります。
そして、シミや生地の知識、経験や技術が必要です。
私達信越長染会は染み抜きのプロ集団です。是非ご相談ください。
お客様の困ったを解決へ導きます!
投稿者プロフィール

- 新潟県燕市にある創業60年の三代目。お客様に満足していただけるように、一点に心を込め、手間をかけ、ご要望にお応えします!
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