アンゴラオーバーの内側の広範囲の茶色いしみ

今年の桜前線はあっという間に過ぎ去ってしまいましたが、春の訪れを感じ冬物衣料をしまうためにクリーニングに出してくださるお客様が多くなってきています。

そんな冬物衣料の主役であるオーバーのしみ抜き事例です。

長い間しまっておいたら、内側のレーヨン100%のツルツルした生地が広範囲に茶色く変色してしまったそうです。

写真には写せませんでしたが、しみが裾の方までありドライクリーニング後に全体漂白をすることにしました。

ぬるま湯に漬け込むことになるので縮んだりして寸法が狂わないように、採寸をしてから行いました。

また風合いを崩さないように各種の条件も考えて全体漂白の漬け込みをしました。

時折経過を見ながら漬け込みの時間にも気を付けました。

結果は下の写真の通りです。↓

漂白の後の濯ぎと中和を完了しウールカシミヤ用高級仕上剤に漬け込み軽く脱水し、乾燥してから仕上げたところドライクリーニングをした時と変わらない風合いになり寸法も変わることなく仕上がりました。

内側のしみ抜きが目的でしたが、表のオフホワイトの毛並みの白さもよみがえりお客様に大変喜んでいただく事が出来ました。

この様な事例でお困りの場合がございましたら、信越長染会のお店にご相談ください。

投稿者プロフィール

クリーニング タケウチ 竹内 義人
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1965年より長野市上松にて営業、現在三代目。
洗いあがりの良さと、着ごこちの良さを追求して、をテーマに頑張っています。
長野市北部を中心に集配いたします。
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2018-04-14 | Posted in 黄ばみ・変色のシミ, 全体漂白Comments Closed 

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