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2018-09-13

インクのシミ抜き

仕事をする際に、メモを取る等のことは常にあると思います。
デスクワークなら机の上に筆記用具が置いてあったりしますが、外へ集配に出ていたり突然の電話だったり、周りに筆記用具が置いてない状況も多々あります。
そんな時のために、胸ポケットに小さなメモ帳とボールペンを入れている方も多いと思います。
内容によって色を変えたりするので、2色や3色のボールペンも重宝します。
でも…

ノック式のボールペン、芯を戻さずにポケットに入れてしまったことはありませんか?

ポケットの下の縁に沿って、赤と黒のインクのシミが点々とついています。

インクは、メーカーによって成分が違うようです。
同じ黒でも落とせる薬品が違います。赤も同様です。
今回のインクは赤と黒。薬品の効き方から想像すると、それぞれ2種類のメーカーのようです。

<シミ抜き 前>

<シミ抜き 後>

これでまた気持ちよく着ていただけます。

ちょっとしたインクですが意外と目立ちます。
お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください

 

投稿者プロフィール

(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。
京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。 京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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