家庭洗濯で取れなかったスス汚れのシミ抜き

「家で洗ったんだけど取れない」

ご依頼のなかでよくある理由です。
付いたばかりの汚れなら、家庭で洗って取れることも多いです。

洗ったら取れる、と思えちゃうんですよね。
でも家庭で洗って取れなかった場合、水で濡れたことによって汚れが繊維の奥へ入ってしまい、クリーニング店から見ると取れにくさが一段階進んだと思えます。

今回のご依頼のは、家庭で洗濯したけど取れなかったスス汚れです。

想像してみてください。
絨毯の上に砂をこぼしてしまいます(あまりありえない状況ですが)。
表面を箒で掃くだけではなかなか砂は取り切れないどころか、範囲が広がってしまったり、絨毯の毛足の奥の方に入ってしまい余計に取りづらくなります(家庭洗濯の状態)。
そこで登場するのが吸引力の強い掃除機です(クリーニング店によるシミ抜き)。
最初から掃除機を使った方が手間も時間も省けますよね。

<シミ抜き 前>

<シミ抜き 後>

やはり繊維の奥の方へススが入ってしまっていたようで、同じ作業工程を何度か繰り返しました。
でも、これでまた気持ちよく着ていただけます。

お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください。

 

投稿者プロフィール

(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、累計で100点を超えてお客さまに喜んでいただいています。
京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、累計で100点を超えてお客さまに喜んでいただいています。 京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
2018-12-17 | Posted in 洋服についたシミ, ススのシミComments Closed 

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