「ボールペンだと思うんですけど、どうしてついたのかわからないんです。」
コートの裾の部分に、ボールペンのようなもので何度も擦ったように赤い線が付いています。
シミや汚れは気付かないうちについてしまっています。
水分が多いシミや汚れの時は、タオルやハンカチなどに水分を移しとるようにしてください。
今回のボールペンのようなインクの場合は、見た目以上に生地に多量のインクが染み込んでいる場合が多いです。
ご家庭で対処するとインクは取り切れずに、逆にインクが大きく広がってしまいます。
ご家庭では無理をせず、信越長染会のお店へご相談ください。
これでまた気持ちよく着ていただけます。
お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください。
投稿者プロフィール

- 長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、累計で100点を超えてお客さまに喜んでいただいています。
最新の投稿
塩素系漂白剤による脱色2025年11月7日塩素系漂白剤による脱色の復元
インクのシミ抜き2025年10月8日家庭では取りきれなかったインクのシミ抜き
洋服についたシミ2025年9月8日Tシャツ 色落ちのエキスパートリメイク
洋服についたシミ2025年8月8日古着Tシャツ 脱色の修正



