今回のシミ抜き事例は、スラックスに付いてしまったコーヒーのシミです。
車から降りるときに手元が滑ってコーヒーをこぼしてしまったとの事です。慌ててお持ちいただきました。
なかなか家庭で洗っても落ちないシミの1つですね。ですが、今回ありがたかったのは「付いてすぐ」という事と「何もしないでお持ちいただいた」という事です。
シミは時間が経つにつれてどんどん取れにくくなってしまいます。また、間違った手順でシミ抜きを行うと、非常に取れにくいシミになってしまうという事実もあります。
今回はその2点が全てクリアされていました。ですので・・・
なんの問題もなく、すっきり綺麗にすることが出来たわけです。
付いてすぐお持ちいただくということは難しいかもしれません。ですが、できるだけ早めに、そして大切な衣類でしたら是非弄らずそのままお持ちください。
正しい手順でしっかりとシミ抜きをさせて頂きますよ。
些細なことでも、衣類でお困りでしたら私たち信越長染会のメンバーにご相談くださいね。
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- 長野県須坂市のクリーニング店5代目として、日々様々な衣類のシミと向き合っております。 違いのわかるクリーニングを目指し、どのような衣類のシミも全て全力で向き合わせて頂きます。
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