使おうと出したら大切な着物に色が付いていた

今回のシミ抜き事例は、お子様に着せてあげようと着物を出したら赤い色が付いていたというご相談です。

お着物は洋服と違い、着る機会が少ない分、大切にしまってある時間が長いと思います。

さて、このしまってある時間が長いと様々なことが起きている可能性がります。

しかし、非常に多いのは時間が経ってしまっているからこそ、その時についてしまった汚れなどを忘れてしまっているという事。

柄の下部分に少し赤い色が付いています。よく見ると、横に並んで少し色が付いていますね。

この色の原因はわからないという事ですが、おそらくその当時には何か付いてしまったのでしょうね。

さて、こんな時に私たちは様々なことを考えます。

・色から推測

・箇所から推測

・着ている方の年齢から推測

・品物から推測

様々なことを考え、そのシミと繊維などの関係から一番衣類にダメージを与えないように手段を考えて進めていきます。

アフターです。無事に色は取り除けました。

もし、大切な衣類で何かシミがついてしまった時、忘れないうちに早めに私たち信越長染会のメンバーにご相談ください。

そして、使おうとしてシミを見つけた時は無理に弄らずお気軽にご相談くださいね。

最善の方法を考え、処理をさせていただきます。

投稿者プロフィール

(有)クリーニング黒岩 近藤 義之
長野県須坂市のクリーニング店5代目として、日々様々な衣類のシミと向き合っております。
ちがいのわかるクリーニングを目指し、どの様な衣類のシミも、すべて同様に全力を尽くさせて頂きます。
洋服、和服、お気軽にご相談ください。
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(有)クリーニング黒岩 近藤 義之

長野県須坂市のクリーニング店5代目として、日々様々な衣類のシミと向き合っております。 ちがいのわかるクリーニングを目指し、どの様な衣類のシミも、すべて同様に全力を尽くさせて頂きます。 洋服、和服、お気軽にご相談ください。
2019-08-16 | Posted in 着物についたシミ, 移染(色移り)のシミComments Closed 

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