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2020-10-26

コート 脱色した襟の復元

信越長染会にご相談いただきました。

「クリーニングに出し忘れてしまい変色をおこしてしまいました。」

襟を立てて着用していたそうで、襟だけ脱色しています。

着用直後にはきっと汚れは見えなかったのでしょう。
しかし、汚れは時間の経過とともに変質し、生地の染色や生地自体に悪影響を与えてしまいます。
シーズンオフやシーズン中にもクリーニングをお勧めします。

<復元 前>

<復元 後>

通常会話をする距離で違和感のない仕上がりになっています。
これでまた気持ちよく身に着けていただけます。

お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店へご相談ください。

投稿者プロフィール

(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。
京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。 京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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