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2021-10-22

ワインのシミ抜き

「ワインのシミ、取れないのよね〜」

ご家庭でシミ抜きをされる方も多いと思います。
生地を傷めずにシミ抜きを行うには、ご家庭では時間もかかりますし、難しい場合もあります。
生地についても様々な繊維が開発されています。

そういった事を考えると、信頼できるクリーニング店にお願いするのが一番早くて確実ではないでしょうか。

今回はポリエステル58%、分類外繊維(和紙)42%の生地についてしまったワインのシミ抜きです。

近年、「和紙」を含んだ衣類が作られるようになりました。
同じ植物繊維の麻よりも軽く、麻と同じく強を持っていて、通気性も良いようです。
和紙糸は繊維に適度な隙間があるため吸水性・吸汗性にも非常に優れていて、乾くのも早いようです。
夏向きの生地ですね。

<シミ抜き 前>

<シミ抜き 後>

これでまた気持ち良く着ていただけます。

お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店にご相談ください。

投稿者プロフィール

(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
(資)幸村クリーニング店 幸村 康弘
長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。
京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、クロムハーツやバレンシアガ、ヨシノリコタケ等、累計で300件を超えるお客さまに喜んでいただいています。 京技術修染会認定「修復師」として知識と経験と思いやりで、お客さまの「困った」「何とかしてほしい」という気持ちに全力でにお応えします。
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