信越長染会の事例をご覧いただきありがとうございます!
中学生のTシャツに絵の具のシミがついてしまったとのご相談がありました。
『絵の具』は【顔料】と【バインダー】というものが混ぜ合わせてできています。
バインダーが糊のような役割を果たして、粉の顔料を紙や物にくっついて色が塗れる(のる)わけです。
その【バインダー】にも種類があり、絵の具の特徴も変わります。
絵の具の特徴も変わる。ということは、シミ抜きの処置も段階で変わります。
他にも、品目は同じでも成分が異なるものはたーーーーーーくさんあります。
化粧品や、接着剤や、
あと、分かり易い例だと、お料理も…あんかけ焼きそばのアンとか、
お店やご家庭によって隠し味や配合分量が異なっているから同じ味はないですよね(≧▽≦)
同じ品目のしみに、基本の手順はあっても、全く同じシミはありません。
しみ抜き処置をしながら、よーーく観察して、
わずかな変化を見逃さず次の工程へ作業をすすめていきます。
シミと向き合って、シミに向かって独り言もしょっちゅうです(笑)
綺麗になった時は、お客様に喜んでいただける嬉しさを想像し
ニヤリと心にガッツポーズ( ̄▽ ̄)
困ったをお助けする、信越長染会ニヤリ軍団。
ぜひお気軽にお問い合わせください!!
投稿者プロフィール

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全国から染み抜き・修理のご相談を受付ております。
3人の子どもがいる、ごくフツーのおばちゃんです。
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