浴衣に帯の色が付いてしまった！

暑い夏が終わりに近づき、過ごしやすくなってきた今、夏に着た衣類をクリーニングに出しますよね。

浴衣もその一つ。来年の夏も綺麗な状態で着られるように、しっかりとクリーニングをお勧めします。

浴衣に付いている汚れで代表的なものは汗。特に今年のような暑い夏に着た浴衣には必ず汗のシミが付いています。それと、食べ物のシミもありますね。屋台で買った食べ物のシミがついてしまったと言うご相談も多いです。

そして、今回のご依頼の帯からの色移り。これは中々に厄介だったりします。

男性の浴衣に角帯を結び、お祭りに出かけて。帰ってきて帯を解いたら色が写っていた。これは困りますね。

別の衣類などから移ってしまった色。これは洗っても取れないことが多いです。

無理に洗って取れなかったから乾かす。これを繰り返すと色がどんどん定着してしまい、ますます取れなくなるので無理にいじらずそのままお持ちいただけると、とても有難いです。

アフターです。苦労しましたが、普通に使うのであれば全く問題ないレベルまでは綺麗にすることが出来ました。

浴衣だけでなく、様々な衣類の色移りなどでお困りの際はお気軽に信越長染会のメンバーにご相談ください。

（有）クリーニング黒岩近藤義之: 長野県須坂市のクリーニング店5代目として、日々様々な衣類のシミと向き合っております。違いのわかるクリーニングを目指し、どのような衣類のシミも全て全力で向き合わせて頂きます。