今日3月11日は、東日本大震災から15年目を迎えます。
未曾有の大災害から、もうそんなに時間が経過したのかと、改めて感じます。
大きな地震や災害が起こるたびに、災害対応には改良と工夫が重ねられ、さまざまな支援の仕組みが生まれて、現在では、とても多岐にわたる支援が行われるようになっています。
しかし、数々の災害を経験してきた日本においても、衣生活への支援は、これまであまり目が向けられてこなかった分野でした。
そんな中、2024年に発生した令和6年能登半島地震をきっかけに、DSAT(ディーサット)という、災害洗濯支援チームが立ち上がりました。
これまで支援が行き届きにくかった衣生活の分野に対して、クリーニング店が協力し、洗濯をはじめとする生活支援を行う取り組みです。
断水などで衣類が洗えないときには、クリーニング店が洗濯を行ったり、また、地震や水害で汚れてしまった衣類や着物があれば、プロの技術で修復する支援も行います。
信越長染会も、災害洗濯支援チームのDSATと協定を結び、災害が起こった際には協力して、支援を行うことになっています。
能登半島地震の際には、信越長染会のメンバーも、被災した衣類や着物を洗うことで、支援に携わりました。

けが人や病人を守るプロ。
水道や電気などのインフラを守るプロ。
食べるものを作るプロ。
壊れた家や道路を直すプロ。
災害時にも、人々の暮らしを支えるために、さまざまな分野のプロフェッショナルの力が必要とされます。
クリーニング業に携わる僕たちもまた、生活に欠かせない「服を着る」という営みが災害時でも滞ることがないように、支える責任があります。
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