昨日、お昼に味噌汁を作りました。

その時、味噌汁が跳ねて、着ていた白いシャツにシミが・・・!!

しまった・・・

でも、こんなふうに服を汚してしまったとき、どうしますか?

どうやって落とそうか?「味噌汁の落とし方」を、考えたり、検索したり、AIに聞いたりしませんか??

何か汚れに効きそうな、洗剤や漂白剤を使ってみようとしたりしていませんか??

でも、汚れを落とす時に、必要なのは「何の汚れか?」だけでは不十分で、それが「どんな服についたか?」がとても重要です。

なぜなら、その服を洗ったり染み抜きをする時には、素材・色・装飾・ボタン・ファスナー……そういった「服の作り」を総合して、取れる手段、出来ることが決まるからです。

その服に出来る範囲を超えた処理をしてしまうと、色が抜けたり・風合いの変化が起こったり、縮んだり、生地に穴が空いたり、素材が溶けたり・・・

何かしらのトラブルが起きてしまい、最悪の場合着られなくなってしまうことがあります。

だから、汚れではなく、その汚れが、どんな服に付いているか?をまず考える。これが服のお手入れには重要なポイントです。

しみ抜きのご相談をいただくとき、シミの部分をアップにした写真を送っていただく方がほとんどです。

でも、僕たちクリーニング屋は、汚れの情報よりも先に、服の情報をまず把握したいと考えます。

仮に、写真を撮る場合、汚れにフォーカスを当てたこういう写真だけではなく・・・

服全体の写真や・・・・

その服の素材などの情報が載っている、洗濯表示の写真なども必要です。

この視点があれば、クリーニング屋さんに相談するときも的確なアドバイスを受けやすくなります。

また、この視点は、上手に洗濯をしたいという場合にも役立ちます。

服を汚してしまったとき、ついた汚れにフォーカスするのではなく、「どんな服についたのか?」をぜひ意識するようにしてみてください。

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中村 祐一
中村 祐一