畳んで仕舞っておいたトレーナーの変色

今回の事例は畳んで仕舞っておいたトレーナーを着ようとしたら変色していたという事例です。

仕舞っておくと変色していたという事例は何度も投稿されておりますが、今回は畳んだ線に変色が起きてしまったという事例です。

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白い部分に黄色い変色が見えます。どうやらこの線にそって畳んでおいたら、このような線が付いてしまったとの事です。

様々な原因が思い浮かびますが、例えば畳んでおいた服の上と下に、洋服がしっかりと重なっていれば、その部分は大きく空気と触れません。

そして、空気と触れる部分にストーブなどから出る酸化窒素ガスがあれば、このような変色が起こるかもしれません。

なにはともあれ、このままではちょっと着られないとのことですので、しっかりと復元加工を施しました。

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変色がなくなり、これなら問題なく着用していただけると思います。

長い間着ることがなくクローゼットに仕舞ってある洋服。一度確認してみてくださいね。

大きく変色が進んでしまう前でしたら、それだけ衣類に負担をかけずに綺麗にすることが出来ると思います。

このような事例も、お近くの信越長染会のメンバーにお気軽にお尋ねくださいね。

投稿者プロフィール

(有)クリーニング黒岩 近藤 義之
(有)クリーニング黒岩 近藤 義之
長野県須坂市のクリーニング店5代目として、日々様々な衣類のシミと向き合っております。
ちがいのわかるクリーニングを目指し、どの様な衣類のシミも、すべて同様に全力を尽くさせて頂きます。
洋服、和服、お気軽にご相談ください。
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2015-06-15 | Posted in 洋服についたシミ, 時間の立った古いシミ, 変色の復元加工Comments Closed 

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