カラー剤の染み抜き

今回の事例は綿ブラウスについたカラー剤(毛染めの染料)の染み抜きです。

〈染み抜き前↓〉

美容師をされているお客様からのご依頼。

背中の裾辺りのシミで、最初は本人もわからずお預かり後直ぐの検品で見つけました。

 

しかし、背中になぜ・・・

と思いましたが、こちらの美容師さんはお客様の髪を染める場合、専用ワゴンに染め粉を乗せ作業するそうです。その際に背中の裾が染め粉に触れてしまうことがあるとのことでした。

 

カラー剤の主成分は酸化染料。それを踏まえ、有効な染み抜き剤でカラー剤を落とします。

しかし、綿などの植物性繊維は、この染み抜き剤で本体の色も抜けやすく、カラー剤と共に抜ける場合があります。この商品も本体の色が薄くなりました。

 

〈染み抜き後↓〉

 

これでは逆に目立ちますので薄くなった色を補色していきます。

 

すると・・・

〈色補正後↓〉

これでまた着れる状態になりました!

 

 

信越長染会では、お客様とコミュニケーションを取りながら、シミのついた状況などからもシミは何かを想定し、染み抜きしていきます。

 

大切なお洋服は信越長染会加盟店にお任せください!

投稿者プロフィール

(株)柏崎ドライ 澤田 篤
(株)柏崎ドライ 澤田 篤
新潟県村上市で昭和45年から創業。丁寧な仕事を心がけ営業し現在に至る。
お客様からの衣類のお悩みに、あらゆる技術で誠意を持ってお応えします。
洗い、染み抜きには特に力を入れ、本当に綺麗なクリーニングを目指し、更なる技術向上のため日々努力をさせて頂いてます。

この他、靴・カバンなどの革製品のメンテナンスも取り扱っております。
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2017-06-19 | Posted in 洋服についたシミ, 毛染めのシミComments Closed 

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