今回の事例は脇あせによる退色と黄変のシミです。冬の汗は夏に比べて水分補給が少ないため濃度が濃く衣類に影響を及ぼす可能性がとても高いです。また冬の汗は寒さによって直ぐに乾いてしまうため、汗をかいている実感があまり感じられません。冬の汗には注意が必要ですね。今回の作業は左側の退色部分に色かけと、右側の茶色になっている部分の染み抜きです。冬は特に着用後のきちんとしたお手入れをお勧めいたします。信州長染会加盟店はそんな衣類をキチンと処理していつまでも気持ちよく着られ衣類に仕上げます。
投稿者プロフィール

-
信念はお客様のご要望にお応えしたいと日々 精進しています。 どんな些細な相談でも お受けいたします。
何かお困りでしたら 御相談ください。御連絡いただきましたら、お伺いいたします。
最新の投稿
洋服についたシミ2025年1月14日着物襟に付いた食べこぼしとファンデーションのシミ抜き
不明なシミ2024年12月13日セーター袖に付いた古いシミ
バッグの復元2024年11月16日エコバッグに付いたシミ
砂のシミ2024年10月18日袴裾の汚れのシミ抜き