2015-03-04
シャツの衿の脱色修正
今回は衿の脱色修正です。
エリの部分は、首と直接触れる部分になり、脱色しやすい場所です。
原因については、染色や汗、日光などの紫外線によるものなど、様々なことが想定されます。
その原因の一つに、汗が付着したまましまってしまうと、脱色のリスクが高くなってしまいます。
汗などの汚れの付いたものが、空気中の酸素と反応し、酸化してしまいます。
酸化とは、例えば、オイルを長期間空気に触れる場所においておくと
臭いが付いたり、酸化してしまうのと同じ状況なんですよね(^_^;)
リスクを少しでも減らしておけば、脱色の可能性も低くなってきます。
そろそろ冬物もしまう季節になってきましたが、着用したものは洗ってしまいましょう!
このような事例でお困りの場合でも、お近くの信州長染会にご相談ください。
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