2015-05-22
襟、袖口の黄変のシミ抜き
新緑の季節。清々しい日々がくるようになりました。
5月は気持ちいいですよね…
今回のシミ抜きは襟、袖口の黄変です。
こちらのお客様は関東からのご依頼でした。
この綿ジャンパーを久しぶりに着たいと思いタンスから出してみると、
Beforeのように襟、袖が黄ばんでいたので 近くのクリーニング店にシミ抜き依頼したそうです。
ところが全く変わらず「これ以上シミ抜きすると、生地を傷める恐れがあるのでこれ以上は出来ません」と
返されたそうです。
そこでお客様は諦めず、このHPを探しだし、当店へお問い合わせしてくださいました。
これは身体から出る脂が固まり酸化して、黄変になったものと思われます。
こちらの漢字で表せる「油」のしみであれば通常のドライクリーニングで落ちます。
しかしながら、今回のような人間の身体から出る「脂」になると通常のドライクリーニングでは落ちません。
そこを理解しシミ抜き、衣類の復元に取り組むのが私たち「信越長染会」です。
衣類のことでお困りの際は、諦めずにお近くの加盟店までお持ちください。
投稿者プロフィール

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新潟県村上市で昭和45年から創業。丁寧な仕事を心がけ営業し現在に至る。
お客様からの衣類のお悩みに、あらゆる技術で誠意を持ってお応えします。
洗い、染み抜きには特に力を入れ、本当に綺麗なクリーニングを目指し、更なる技術向上のため日々努力をさせて頂いてます。
この他、靴・カバンなどの革製品のメンテナンスも取り扱っております。
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(株)柏崎ドライ 澤田 篤
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お客様からの衣類のお悩みに、あらゆる技術で誠意を持ってお応えします。
洗い、染み抜きには特に力を入れ、本当に綺麗なクリーニングを目指し、更なる技術向上のため日々努力をさせて頂いてます。
この他、靴・カバンなどの革製品のメンテナンスも取り扱っております。

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