綿麻スカートについた複数の種類のしみ

刺繡の模様のある綿麻スカートに、赤ワインのしみと食べこぼしが原因だと思われる茶色いしみが何か所もついていました。

両方とも色素なので洗っただけではきれいになりませんでした。

写真上方が赤ワインのしみ、下方が茶色いしみです。

 

 

通常1.2か所のしみですと、しみの部分だけしみ抜きをするのですが、しみが10か所以上など何か所もある場合は漬け込みの全体漂白を行った方が良い場合があります。

着物など全体漂白ができない品物もありますが、今回は綿と麻の生地組成だったのと写真以外にも何か所かしみがありましたので全体漂白を行いました。

 

 

ご覧の通り、赤ワインのしみも茶色いしみも同時にきれいにすることが出来ました!

あわせて全体的な白さも冴えました。

(今回の異なる二種類のしみは全体漂白で同時にきれいになりましたが、そうでない場合もあり更に他のしみ抜き方法を使う場合もございます)

※全体漂白でご注意いただきたい点がございます、それはスーツ上下やアンサンブルなどの場合は、対になるお品物も合わせてご用命ください。別々にお出しいただきますと上と下で色合いが異なってしまう場合もございます。

一番効果的なしみ抜き方法を考えて行いますので、このような事例の場合には信越長染会のお店にご相談ください。

 

投稿者プロフィール

クリーニング タケウチ 竹内 義人
1965年より長野市上松にて営業、現在三代目。
洗いあがりの良さと、着ごこちの良さを追求して、をテーマに頑張っています。
長野市北部を中心に集配いたします。
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クリーニング タケウチ 竹内 義人

1965年より長野市上松にて営業、現在三代目。 洗いあがりの良さと、着ごこちの良さを追求して、をテーマに頑張っています。 長野市北部を中心に集配いたします。

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2017-08-23 | Posted in ワインのシミ, 食べこぼしの黄変Comments Closed 

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