今回の事例は夏物ジャケットの襟の色直しです。
↑これがお預かり時点の状態です。
着慣れてくる頃にこの状態。こんな経験ありませんか?
これで捨てるのはもったいない、治るんですよ(^ ^)
生地は綿と麻の混紡商品。
襟の色は摩擦に弱く、擦れることで緩んだ色が、汗や皮脂汚れを落とすと共にだんだん薄くなってしまいます。まして画像のような濃い色は特に目立ちます。
信越長染会加盟店はこんな場合も綺麗に修復出来る専門店ですので、クリーニングして襟を綺麗にしてから修復作業に移ります。修復作業は失くなった色を少しずつ足していきます。
すると↓
このように違和感なく復元出来ます。
これでまた愛着のあるジャケットも活躍出来ますね!
このようなことでお困りの方は、お近くの信越長染会加盟店にご相談ください‼︎
投稿者プロフィール

- 新潟県村上市で昭和45年から創業。丁寧な仕事を心がけ営業し現在に至る。 お客様の衣類のお悩みには誠意を持ってお応えします。 洗い、染み抜きには特に力を入れ、本当に綺麗なクリーニングを目指し、更なる技術向上のため日々努力をさせて頂いてます。 この他、レザー衣料・靴・カバンなどの革製品のクリーニング・メンテナンスも取り扱っております。
最新の投稿
時間の立った古いシミ2025年1月24日仕舞っておいたコートが大変なことに⁉︎
復元再生加工2024年12月25日子供綿ワンピースに色移り
不明なシミ2024年10月30日パナマハットについた不明のシミ
帽子のシミ2024年10月2日NEWERA コラボキャップの変色直しついてしまう