原因は不明なジャケット袖の脱色修正

今回の修正事例は「ジャケットの袖に出来てしまった脱色の修正」です。

 

理由はわからないけどシミがある。

皆さんも経験があると思います。しかし、そういうものなのですよね。シミが出来てしまった時を見ていれば何がついたかわかっていますし、すぐに対処をされると思います。

しかし、原因がわからずそのまま時間が経ってしまったりすると、シミはいずれ変色をしてしまい脱色などを起こしてしまうのです。

今回お預かりさせて頂いたジャケットも、袖部分に脱色が起きていました。原因はわかりません。

ですが、これは脱色。お客様はシミとおっしゃられていましたが、実はシミと変色や脱色は大きく違うのですよね。特に脱色まで起きていますと色がなくなってしまっているので洗ってもシミ抜きをしても綺麗にはなりません。

しかし、私たち信越長染会のメンバーは日々勉強を重ね、様々な事例と向き合っていますのでこのような品物にも対処できるのです。

今回は「カラーリターン」という技法を使い、なくなっている色を足してここまで戻すことが出来ました。これでしたら問題なく着用していただけると思います。

様々な衣類のご相談を頂いております。ちょっとしたことでもお気軽に信越長染会のメンバーにお声がけいただければ、全力で取り組まさせて頂きますのでぜひお気軽にご相談くださいね。

 

投稿者プロフィール

(有)クリーニング黒岩 近藤 義之
長野県須坂市のクリーニング店5代目として、日々様々な衣類のシミと向き合っております。
ちがいのわかるクリーニングを目指し、どの様な衣類のシミも、すべて同様に全力を尽くさせて頂きます。
洋服、和服、お気軽にご相談ください。
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(有)クリーニング黒岩 近藤 義之

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2019-06-18 | Posted in 洋服についたシミ, 色抜けの補色, 色修正Comments Closed 

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