「ワインのシミ、取れないのよね〜」
ご家庭でシミ抜きをされる方も多いと思います。
生地を傷めずにシミ抜きを行うには、ご家庭では時間もかかりますし、難しい場合もあります。
生地についても様々な繊維が開発されています。
そういった事を考えると、信頼できるクリーニング店にお願いするのが一番早くて確実ではないでしょうか。
今回はポリエステル58%、分類外繊維(和紙)42%の生地についてしまったワインのシミ抜きです。
近年、「和紙」を含んだ衣類が作られるようになりました。
同じ植物繊維の麻よりも軽く、麻と同じく強を持っていて、通気性も良いようです。
和紙糸は繊維に適度な隙間があるため吸水性・吸汗性にも非常に優れていて、乾くのも早いようです。
夏向きの生地ですね。
これでまた気持ち良く着ていただけます。
お困りのことがありましたら、お気軽に信越長染会のお店にご相談ください。
投稿者プロフィール
- 長野県の山の中にある当店ですが、北は北海道から南は沖縄県、もちろん東京や大阪からもシミ抜きの依頼を受けています。汗で脱色したルイジボレリのネクタイ、赤ワインをこぼしてしまったD&Gの麻のジャケット、カビてしまったかけがえのない横断幕等々。帽子やキャップのエキスパートリメイクの対応は、累計で100点を超えてお客さまに喜んでいただいています。
最新の投稿
- 不明なシミ2025年1月15日型染めシャツのシミ抜き
- お知らせ2025年1月1日新年のご挨拶
- 不明なシミ2024年12月16日着物についた不明なシミ
- ホッカイロのシミ2024年11月18日使い捨てカイロを一緒に洗濯してしまった